29 Jul 2015
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ブランド名にもなり芸術のようなカタチの調理器具をデザインした柳宗理氏や、たくさんの人が愛用する無印良品でも活躍する深澤直人氏をご存知の人も多いでしょうか。
彼らのようなプロダクトデザイナーが手がけるプロダクトデザインとは、車などの工業製品や私たちの周りにある家具や日用品、食器、パッケージに至るまでを含めた物のデザインのこと。
今回はそのプロダクトデザイナーに注目してみました。あなたのお気に入りのモノをデザインしたデザイナーも出てくるかもしれませんね!
インテリア好きなら知っておきたい8人のプロダクトデザイナー
1. ヤコブ・イェンセン
出典:http://www.nordicfeeling.jp/
バング&オルフセンでのデザインや、調理器具マルグレーテ・ボウルなどをデザインしたデンマークを代表するヤコブ・イェンセン。デザイン界のレジェンドでもある彼の作品はニューヨーク近代美術館にも多数展示されています。
2. フィリップ・スタルク
東京・浅草のアサヒグループ本社にある「炎のオブジェ」をご存知の人も多いでしょうか。このデザイナーであるフィリップ・スタルクは、建築から家具、食器、出版物とさまざまな分野で活躍するデザイナーです。
3. マーク・ニューソン
IDEEでの家具のデザインや、ペンタックスでのカメラのデザイン、サムソナイトでのスーツケースやauでの携帯電話など、鮮やかな色使いにファンが多い日本でもおなじみのデザイナーです。
4. 山中俊治
私たちが何気なく通っているJRのSuica自動改札機のデザインなどで有名な山中氏は、調理器具OXOのデザインでも活躍されています。研究や調査を重ねてデザインされた器具は、手にフィットして滑りにくく使いやすいそうです。
5. 井戸真伸
根強いファンが多い北欧食器アラビア社の、アートデパートメントゲストアーティストなどもつとめる井戸氏。製陶所と共にブランドも立ち上げています。
6. 山田耕民
山田耕民と言えば、グローバルの包丁を思い出す人も多いでしょうか。その洗練されたデザインと使い勝手の良さは、野田琺瑯の鍋にも生かされています。
7. 柴田文江
出典: http://www.japandesign.ne.jp/
妊婦用体温計やベビーバスチェアなど丸みのある、優しい形が多く見られるのは女性ならではでしょうか。MUJIのからだにフィットするソファにもふぁんがおおいですね!
8. 喜多俊之
出典:https://www.cassina-ixc.com/
35年経つ今も、モダンで座り心地が良いのにオシャレさは変わらないカッシーナのWINKチェアは、喜多氏のデザイン。液晶テレビを身近な存在にしたシャープのAQUOSなども有名です。
まとめ
私たちが普段、何げなく使っている身の回りのものや、気に入って買った大切に使っているもの。
どれもそれをデザインした人がいて使いごこちや触り心地などを考えて作られています。
自分が気になるものを手に取った時、それをデザインした人を意識してみると、自分の好きなものが見えるきっかけにもなるかもしれませんね。