14 Mar 2017
お洋服と違って高額になるということから簡単に間違えることができないお部屋のカラーコーディネート。こんな色の組み合わせだと、こういう雰囲気の部屋になるということが分かったら失敗を恐れずにもっとインテリアを楽しむことができると思いませんか?今回はお部屋のカラーコーディネート方法1~3を写真とともにご紹介します。
もう悩まない!お部屋のカラーコーディネート方法
1.色の基本を知ろう!
色を分類するのに、基本的に色相とトーン(明度、彩度)が使われます。
・色相
出典:http://zokeifile.musabi.ac.jp
赤、青、黄色、オレンジなどの色の種類のことを指します。
・トーン(明度、彩度)
出典:http://zokeifile.musabi.ac.jp
トーンは明るさや鮮やかさを指します。
2.色のバランスを考えよう!
色を使用するのに悩むのがその色を使用するバランスかと思います。
ホームカラーコーディネートを考える前にベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3つを基本にバランスを考えましょう。
出典:http://estilosrusticos.blogspot.jp
・ベースカラー
全体の70%ほどを占める壁紙や天井などに使用する色のことをベースカラーといいます。ベージュや白など、無難で飽きの来ない色をおすすめします。
・メインカラー
全体の25%ほどを占めるソファや食器棚などの家具の色のことをメインカラーといいます。メインカラーも飽きの来ない色を使うことも問題ないですが、少し色味を加えたものを使用してもいいですね。
・アクセントカラー
全体の5%ほどを占める、例えばクッションやごみ箱などの色のことをアクセントカラーといいます。比較的安価で変えやすい色なので、派手な色を思い切って使用するのもおすすめです。
3.1~2を踏まえ、カラーコーディネートをしよう!
最後はバランスを考えていよいよどの色を組み合わせていくかです。
反対配色、同一配色、類似配色、同一トーン配色の4つに分けてご紹介していきます。
・反対配色
色相環の中で反対にある色のこと。どちらかの色を多めに使用し、もう一色をポイントとして使用するのがおすすめです。ぱきっとした印象に。
紫と黄色は少し和っぽい印象にも見えます。
出典:http://simplemodern-interior.jp
オレンジと青は個性的な印象。
・同一配色
同じ色味で、トーンに変化を加えたものの組み合わせ。正統派で清潔感のある印象に。
出典:http://www.interior-heart.com
青系でまとめれば清潔感がアップします。
茶系は優しく落ち着いた印象。
・類似配色
色相環で隣同士の色を組み合わせた色のこと。似た系統の色なので反発しません。
暖色系にすればより温かみのあるお部屋に。
出典:http://simplemodern-interior.jp
子供部屋に寒色系を用いればより男の子のお部屋感が出ますよね。
・同一トーン配色
トーンが同一であれば、こんなにカラフルに色を使用しても統一感が生まれますよ。
出典:http://www.surroundedbycolours.com
パステルカラーでまとめれば優しい印象。
ビビットでもトーンが同じであればそんなにうるさくないです。
まとめ
いかがでしたか?
ホームカラーコーディネートではどんな雰囲気の部屋にしたいかというイメージとバランスさえ守れば理想のお部屋に近づくことができますよ。
模様替えや家具の新調などにぜひ役立ててくださいね!